桜の季節に生まれし者

私が生まれた日には桜が満開になるのです。へそ曲がりな学がない人のつまらん話。

joker11/3/2019

何から書けばいいのか、頭の中に一時帰国の続きか、はたまた抜けてしまった8月と9月の仕事のコトとか、今朝見た夢とあって、結果コレになった。

仕事が終わり、久しぶりに観たかった映画を見た。いつも通り休みの前日に。アプリで予約して、いつも通りキッズコンボのポップコーンと飲み物を注文し。急ぎ足でシアターに入った。人は少なくまばらに入っていて、既にリクライニングに、足を伸ばしてポップコーンをポリポリ口に運ぶのを繰り返している姿が目に映る。

それを横目に通路の最後の階段を上り切った最後列に座るのがお決まり。すぐに、私は周りに溶け込んだ。まだ予告編なのにポップコーンの手が止まらない。映画が始まり、…終わった。

全て英語ではあるが、知識不足の私にも粗方理解出来た。そして何より良い映画は寝ないのが証拠。エンドロール、早々席を立つ人達をよそに終いまで腰を据えてじっと待つのが決まり。

奇妙な音楽が鳴り響く空間にたった1人…流石に辺りを見渡しゾクっするのを堪えた。

特に何もなく終わり、リクライニングを戻す。明るさで皆が散らかしたポップコーンやらを尻目にトイレへ駆け込む。時刻は午前0時過ぎ。

人はほとんど居ない。いつもの道で帰路についた。映画の感想。どんな人間も悪が存在し、crazyな人間だからといって脳や身体に異常がある訳では無い。自己の証認欲求は全ての人が持っていて、人に寄り切り悪にはしる者もあれば善にはしる者もある。その欲求は中々満たすコトが出来ないので非常に厄介なんだと、丁度今読み進めている本に書いてある。